今月は岩手県大槌町にある「風の電話」についてご紹介します。すでに、以前テレビや映画などをご覧になった方もいらっしゃることでしょう。大槌町の小高い丘の上にある、線もつながっていない公衆電話で、あの2011年3月11日の東日本大震災で亡くなられた方と心を通い合わせている方々のお話です。
 何年経っても故人の思い出は消えようもなく心の奥底に残っている、ましてや行方不明の方々に関しては最期の姿を見ていないだけ、いっそう喪失感はないと言われます。編集子の叔父もずっと昔、葉山の海で亡くなりましたが、母親(祖母)は荼毘に立ち合えなかったために、ある日「ただいま!」といって帰って来るような気がしてならないといつも話していました。
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